写真の歴史
写真の歴史に関しては、西洋と東洋において、絵画や彫刻のような著しい差はありません。
写真が発明される19世紀以前にも、光を平面に投影する試みは行われていました。
1839年、ダゲールというフランス人男性が発明した写真の技術に関する特許を、フランス政府が買い取り、一般に公開したのがはじまりだといわれています。発明されたばかりの「写真」は世界に広がり、幕末の日本にも伝わります。日本の姿が写真というメディアを通じて初めて西欧社会に伝えられることに、この時なりました。
現在のようなロールタイプのフィルムが登場したのは1888年で、アメリカのイーストマン社がコダックというカメラを発明しました。セルロイドに感光乳剤を塗布した100枚撮りフィルムとカメラのセットのコダックは評判になり、現在でも、世界で有名なイーストマン・コダック社がここに誕生しました。